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096-357-3322 〒861-4106 熊本県熊本市南区南高江6-2-24

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整形外科

整形外科をご紹介いたします。

整形外科とは

整形外科とは

整形外科医は運動器の健康を守る専門医です。 運動器官を構成するすべての組織、つまり骨、軟骨、筋、靭帯、神経などの疾病・外傷を対象とし、その病態の解明と治療法の開発および診療を行う専門領域です。 その対象は脊椎(脊柱)・脊髄、骨盤、上肢(肩、肘、手、手指)、下肢(股、膝、足、足指)など広範囲に及びます。小児、学童から成人、高齢者まで全ての年齢層が対象になり、その内容は多様で治療の必要な患者数が極めて多いのが整形外科の特徴です。

当院整形外科の特色

特に膝関節の病気に力を入れています。
難治性の痛み(慢性疼痛)や加齢による症状は一般的に治療満足度が低い傾向にあり、医療施設を転々とされる患者様が多くみられます。 慢性的な痛みに対して、レントゲンやMRIなどの検査をし、まずは内服治療やヒアルロン酸関節注入などの保存治療を行い、それでも痛みが続き生活に支障をきたす場合は外科的治療(手術など)に移行していきます。 当院は膝関節に特化しているとはいえ、高齢者に多い大腿骨頚部骨折などの四肢骨折の外傷治療や腰痛などの慢性治療も行っています。また、他院での治療後の紹介リハビリなども行っています。

整形外科の医師紹介

  • 坂本 憲史(さかもと けんし)

    理事長・院長

    坂本 憲史(さかもと けんし)

    資格・認定・所属学会

    • 日本整形外科学会専門医
    • 日本整形外科学会認定スポーツ医
    • 日本整形外科学会認定リウマチ医
    • 日本リハビリテーション医学会認定臨床医
    • 日本リウマチ学会認定医
    • 厚生省義肢装具等適合判定医
    • 日本医師会認定産業医
    • 身体障害者等級認定指定医

    プロフィール

    • 昭和55年 鹿児島大学医学部卒
    • 昭和55年 熊本大学整形外科入局
    • 昭和61年 博士号取得
    • 昭和62年 東京大学・千葉大学・帝京大学に国内留学、膝関節外科修練
    • 昭和63年 熊本赤十字病院整形外科副部長
    • 平成04年 斉藤和病院副院長
    • 平成12年 南部中央病院院長
    • 平成24年 医療法人憲和会 南部中央病院理事長・院長

    整形外科疾患の中でも特に、膝関節疾患の治療を得意としており、保存的な治療はもちろんのこと、人工膝関節置換術、高位脛骨骨切術、膝関節鏡視下手術(内視鏡手術)、骨折手術など多数手がけております。
    令和元年12月までに、膝関節鏡視下手術は、1,900例以上。
    人工膝関節置換術は2022年7月まで総数1,604例(人工膝単顆置換術《UKA》215例含む)行っています。
    近年では、高位脛骨骨切術の術式も改良され、40代・50代等の変形性膝関節症で悩まれている若年層の方にも対応できるようになっております。

  • 岡嶋 啓一郎(おかじま けいいちろう)

    院長代行

    岡嶋 啓一郎(おかじま けいいちろう)

    資格・認定・所属学会

    • 日本整形外科学会代議員・専門医・脊椎脊髄病医
    • 日本脊椎脊髄病学会脊椎脊髄外科指導医
    • 熊本整形外科勤務医会会長
    • 熊本脊椎外科研究会代表世話人
    • 熊本地方裁判所専門委員
    • 身体障害者等級認定指定医

    プロフィール

    • 昭和57年 熊本大学医学部卒業
    • 昭和57年 熊本大学医学部整形外科入局
    • 昭和63年 医学博士号取得
    • 昭和63年 熊本中央病院整形外科医員
    • 平成07年 同上部長
    • 平成20年 熊本中央病院診療部長
    • 平成26年 平成とうや病院院長
    • 平成31年 南部中央病院院長代行

    整形外科疾患のなかでも、特に脊椎疾患を得意としており、昭和63年から熊本中央病院在職27年間で10,000例近くの脊椎手術に関わってきました。 坂本院長とは昭和57年熊大医学部卒業し整形外科入局以来の旧知の仲であり、外来診療、手術など協力して地域医療に貢献したいと思っておりますので、お気軽に受診されて下さい。

整形外科の外来担当医表

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
午前 坂本院長 岡嶋医師 坂本院長 坂本院長 坂本院長 坂本院長(第1・3・5土曜)
岡嶋医師 石井医師 岡嶋医師 - 岡嶋医師 岡嶋医師(第2・4土曜)
午後 岡嶋医師
  • 岡嶋医師
  • 石井医師
岡嶋医師 松永医師 前田医師 -

※横にスクロールできます。

  • ※手術や学会出張等により、変更になる場合がございます。
  • ※外来は午前中大変混雑しますので、時間に余裕をもってお越しください。午後の診療受付は17:15までとなります。
  • ※土曜日は12:30まで受け付けます。診療は13:00まで行います。
  • ※日祭日・盆・正月は、休診となっております。
  • ※新患(初診)受付は、坂本院長のみ11:00、他の先生は11:30までです。
  • ※火曜日、水曜日、木曜日は手術日です。手術は14:00~のためお待ちいただく場合あります。
  • ※午後手術の為、診察をお待ち頂く事があります。
  • ※緊急を要する手術の際は、手術日以外の曜日にも手術が入る場合があります。
  • ※その日の診療により、新患受付締切が早まる場合があります。
  • ※診療状況・急患対応により、診療順番が前後する場合があります。

上記の留意点につきましては、ご迷惑をおかけしますが、ご理解ご協力をお願い致します。

お電話でのお問い合わせ窓口

医療法人憲和会 南部中央病院について、ご不明な点やご相談などございましたら、下記のお電話番号よりお気軽にお問い合わせください。

受付時間

【午前受付】8:30~11:45(下記制限あり)
【午後受付】13:30~17:15(下記制限あり)

  • 火曜日、水曜日、木曜日は手術日です。手術は14:00~のためお待ちいただく場合あります。緊急手術の場合は他の曜日も同様です。
  • 初診受付について
    ・坂本院長は10:30まで(第1・3・5土曜日は11:00まで)。ほかの医師は11:30までです。
    ・土曜日は12:30まで受け付けます。
  • 健康診断および予防接種については窓口もしくはお電話(096-357-3322)でお尋ねください。
  • 当院では予約制を導入しておりません(受診後の検査予約などを除く)。

診察時間

【午前診療】9:00~12:00
【午後診療】13:30~17:30

休診日

土曜日午後・日曜日・祝祭日・年末年始(12月29日~1月3日)・盆休み(8月15日)
※尚、急患についてはこの限りではありません。
電話番号 TEL:096-357-3322

主な治療法

膝関節外科

特発性骨壊死、膝蓋大腿関節症、関節リウマチ 人工膝関節置換術、骨切り術、関節鏡視下手術を行っています。

変形性膝関節症

変形性膝関節症は加齢変化の一種で男性よりも閉経後の女性に多く見られます。多くは膝の内側の軟骨が変形、摩耗し、徐々にO脚(内半変形とも言います)となり、膝関節の内側に痛みを訴える疾患です。 進行すれば軟骨を支えている骨(軟骨下骨と言います)も削れて歩行の障害となります。おもな症状は座っている姿勢から立つときや歩行時、階段昇降時(特に下り)の痛み、膝関節の腫れそして水症(関節に水がたまる現象)です。 また、膝の曲げ伸ばしが不自由になり、正座ができなくなります。立ち上がる時に膝の痛みを感じたらこの病気の始まりの可能性があります。 治療としては保存治療、関節鏡手術、骨切り術、人工関節置換術が行われます。いずれも年齢やこれまでの経過、検査結果、重症度等をふまえて行います。

骨切り術 今注目されている骨切り術とは 変形性膝関節症によって、内反変形(O脚)や外反変形(X脚)になり痛みのひどい場合や歩行が困難になった場合に行われる手術で、膝関節の近くで脛骨を切って向きをかえることで、変形を矯正して痛みを取り除きます。 骨切り方法は様々あり、どの骨切り術でも自分の骨を温存できることが特徴です。切った骨の部分が癒合(ゆごう)するまでに時間がかかる場合もあります。 リハビリは手術翌日から行い立つこともでき、2~3週で歩行可能となり、入院期間は4~5週間程度です。 痛みはきわめてよく改善されますが、取れるのに数カ月かかります。膝がスムーズに曲がるようになり、動きに制限がありません。 そのため、肉体労働やスポーツを希望される場合にも対応できます。50~60代程度の年齢が若い方に行うことが一般的です。
人工関節置換術 人工の関節(人工関節)に置き換える手術です。痛みの原因になる部位を手術で取り除くため疼痛の改善に大きな効果があります。 症状が軽い場合は、薬物療法や運動療法など、体への負担が少ない療法で症状を和らげることが優先されます。 ただ、症状がかなり進行しており、これらの保存療法で十分な効果が得られなくなった場には、痛みを和らげ通常の活動を取り戻すための手段として、人工膝関節置換術の検討が必要になります。 特に、膝関節の痛みが強すぎるあまり、やりたいことや日常生活が困難になっているのであれば、手術を検討する時期といえるでしょう。

股関節

変形性股関節症や大腿骨頭壊死症、関節リウマチ 人工股関節手術などの治療を行っています。

高度な股関節脱臼や人工股関節の再置換術なども積極的に行っています。また人工股関節手術にあたっては、3次元コンピューター術前計画によって各症例に最適な機種やサイズ、手術方法を決定してより正確な手術をより短時間に行う工夫をしています。

関節リウマチ

病気の緩解をめざして、早期診断、早期治療を心がけ、生物学的製剤を併用した薬物療法による関節リウマチのコントロールを行っています。

整形外科の手術実績

手術分類名 2018年 2019年 2020年 2021年 2022年
TKA(人工膝関節置換術) 79 98 109 119 146
UKA(人工膝単顆置換術) 19 33 34 26 34
AS(関節鏡視下手術) 32 42 37 31 31
骨接合術 63 42 36 45 46
HTO(高位脛骨骨切り術) 10 15 17 20 22
その他 80 128 85 72 45
合計 283 328 318 313 324

※HTOは、OWHTOとハイブリッドの合計数です。

動画で見る改善事例(手術前後の比較)

比較画像

比較画像

手術前・歩行動画

手術後【4週目】・歩行動画

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